台湾の料理

このページでは、台湾で食べた美味しい料理を紹介していきます。

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更新日:
 2008年11月6日




 ◎パイナップルケーキ(2008年10月30日)
 ◎「あの魚」(2008年10月30日)
 ◎台湾かき氷(2007年6月)
 ◎酸辣湯(サンラータン)(2007年2月)
 ◎魯肉飯(2006年8月)
 ◎カラスミ(2006年6月)
 ◎鶏肉飯(2006年6月)
 ◎牛肉麺(2006年6月)
 ◎冷やしタケノコ(2006年6月)
 ◎台南担仔麺(2005年10月)
 ◎鼎泰豊2(ディン・タイ・フォン)(2002年1月14日)
 ◎鼎泰豊(ディン・タイ・フォン)(2002年1月13日)


 


◎パイナップルケーキ(2008年10月30日)
 台湾では、「鳳梨酥」と書くようですが、パイナップルジャムとバターで作った餡をクッキー生地の皮で包んで焼いたものだそうです。台湾では、昔からあるメジャーなお菓子ですが、元祖が特定できていないそうです。
 空港の免税店などでは、高級なものが売られていますが、私はコンビニエンスストアで買って、お土産にしています。もちろん、値段が高く、高級そうな物の方が美味しいのだと思いますが、私には安いものしか買えません。
 写真のものは、台湾のファミリーマートで買ったものです。2002年頃は、セブンイレブンでも、どこでも売っていたのですが、2008年には、セブンイレブンでは取り扱わなくなったようです。これで100円くらいでしたから、これをたくさん買って、いろいろな人に配った方が良いのです。ただし、これも結構、重量がありますので、あまり買いすぎると鞄が重くなってしまいますけどね。



◎「あの魚」(2008年10月30日)
 高雄で、「あの魚」という名前の魚を食べてきました。台湾の人が、「この魚の名前は、台湾語で『あの魚』です。」というのです。「この魚が、あの魚ですか?」、「そうです。その魚は、あの魚です。それしか言いようがありません。」という訳の分からない会話が続きました。
 写真のようにフライにしたものが出されました。白身の魚で、身はとてもやわらかく、フワフワして、溶けるような感じで、非常にあっさりした味でした。細い骨がたくさんあって、食べづらいかと思いましたが、骨も丸ごとムシャムシャ食べるそうです。
 インターネットで調べたら、中国語では「那個魚(ナーガユイー)」と言うようです。サクラエビを食べて育った魚だそうで、秋になると脂肪がついて旨みが増すそうです。台湾でしか食べられない魚なのでしょうか?



◎台湾かき氷(2007年6月)
 台湾でかき氷を食べてきました。台湾では、かき氷のことを「刨冰」と書くそうです。台湾のかき氷と言えば、トッピングが多いことで有名だと思います。ガラスケースの中に様々なトッピングが並んでいるので、台湾語が話せなくても、「これ」、「これ」などと手で指せば通じます。
 行ったお店では、標準で五種類の具を選べるようでした。もちろん、六種類でも七種類でも構わないのです。標準の金額が決まっていて、トッピングを1種類追加するごとに料金が、すこしずつアップするだけなので、自由に食べたいものを選べば良いのです。
 トッピングは、甘く煮た小豆、金時豆、緑豆、ピーナツなどの豆類、トウモロコシ、はと麦、芋、白玉、各種フルーツ、タピオカ、コンニャクなど、非常に多種類が用意されています。自由に選ぶことができるので、楽しい上に美味しいのです。台湾に行ったら、是非、食べたいデザートですね。




◎酸辣湯(サンラータン)(2007年2月)
 酸辣湯(サンラータン)は、もともと中国料理(四川料理)のスープだそうです。私は、中国では食べたことがありませんが、台湾では、毎回、必ず食べる料理のひとつです。結構、はまっているかもしれません。
 漢字から分かる通り、酸っぱくて辛いスープです。酢の酸味とコショウ(またはトウガラシ)の辛味がベストマッチ、という感じで日本料理にはない味を作り出しています。
 味や具も、店によっていろいろですが、一般的には鶏肉、豆腐、シイタケやキクラゲ、タケノコ、長ネギ、溶き卵などが入っています。片栗粉でとろみがつけられていて、マイルドな感じがします。台湾の酸辣湯も美味しいと思いますよ。



◎魯肉飯(2006年8月)
 「魯肉飯」とは、「ルゥロゥファン」と読むそうです。今では「魯」の字を使うのが一般的になっていますが、元々は「滷」という字が正しいのだそうです。ただ、発音が同じ「ルゥ」なので、簡単な文字である「魯」が使われているそうです。
 魯肉とは、ブタのバラ肉を細かくしたものを、醤油、酒、砂糖を入れた鍋で煮込んだものです。好みでショウガやネギ、八角を入れてもよく、柔らかくなるまで汁が少なくなるまで煮詰めます。この魯肉を白米の上に載せた料理が魯肉飯です。
 白米が日本の御飯よりも硬めで少し、パサパサしていることが多いように思います。しかし、この御飯の上にかけられた魯肉と汁をぐちゃぐちゃに混ぜて食べると、とっても美味しいのです。結構、汁が多くかけられているので、ものすごく食べやすいのです。だいたい30~35元(日本円で約90円~120円)なので、気軽に食べられる料理の一つです。

◎カラスミ(2006年6月)
 台湾の名産と言えば、カラスミ(烏魚子)があります。カラスミは、ボラの卵巣を塩干ししたものです。洗った卵巣に、15%~20%の食塩をこすり漬け、漬けたものを真水で塩抜きし、7~10日間天日乾燥させて作ります。冬場の台湾南部沖が、漁場となっています。歴史も古く、17世紀にオランダ人が台湾南部に入植し、ボラの塩漬けを中国大陸に輸出し、さらにその卵巣を加工しはじめたのがカラスミのはじまりだそうです。つまりカラスミは、台湾の歴史的な特産品と言ってもよいでしょう。
 収穫期は毎年1月から3月頃までだそうです。また、年度によって豊漁であったり、そうでなかったりします。現在では、入手しようと思えば、1年中お目にはかかれますが、なんと言っても収穫時期に捕れたものの方が良いようです。中国文化圏ではカラスミの収穫期はちょうど正月にあたり、特に台湾ではおせち料理の一品にカラスミが食卓に登場することが多いようです。
 旨味が凝縮されたコクのある味わいと、ねっとりした食感が非常に美味しいものです。台湾では、軽く表面を火であぶって、それを大根、キュウリやネギの薄切りと一緒に食べるのが一般的なようです。夜市でも、カラスミをあぶったものをキュウリの薄切りと一緒に串に刺したものを売っています。
 しかし、私は、そのまま薄切りにスライスして食べるのがベストだと思っています。ねっとりした食感で、酒の肴に最高です。

     

◎鶏肉飯(2006年6月)
 「鶏肉飯」とは、「ジーローファン」と読むらしいのですが、読んで字のごとく、鶏肉が載った御飯です。簡単に言えば、鶏肉かけ御飯です。鶏の細切胸肉とタレが御飯にかかっている料理です。あっさりした味で、美味しい料理です。
 発祥は台湾の南部、嘉義といわれており、仕事で嘉義に行った時、同行してくれた台湾の人に、「嘉義に来たら、鶏肉飯を食べないと意味がないですよ。」と言われ、一緒に食べました。台北の鶏肉飯は、チキン(鶏肉)を使っているのだそうですが、本場、嘉義では違うのだそうです。
 看板に「火鶏肉飯」と書かれている店が多いのですが、この「火鶏」とは、「七面鳥」のことだそうです。嘉義の鶏肉飯は、油の乗った七面鳥の肉を使っていて、その柔らかな七面鳥の肉が薄くスライスされ、甘くてコクのあるタレとベストマッチして、非常に美味しいのです。

◎牛肉麺(2006年6月)
 台湾では、「牛肉麺」という料理が有名で、美味しいです。これは、「ニューローメン」と言いますが、「牛肉の入ったうどん」と言えば分かりやすいと思います。しかし、お店によって、見た目も味も、全く違う「牛肉麺」が出てきますので、どれが標準的な味なのかは分かりません。
 牛肉と麺とスープがあれば牛肉麺だと思うのですが、その組み合わせは無限にあるようです。麺は、細くてラーメンの麺みたいなものから、ごく普通のうどんくらいの太さの麺、極太のうどん、きしめんみたいな平たい麺など、お店によってさまざまです。
 スープは、基本的には「清燉」と言う牛骨ベースのスープであっさりしたものと、「紅焼」と言う砂糖を油で炒めて醤油を加え、さらに唐辛子などを入れたこってり系のスープの2種類があります。これ以外にもあるようですが、食べたことがあるのは、この2種類です。
 肝心な牛肉はと言えば、薄切りの肉、柔らかく煮込んだブロック状の肉、牛筋など、これもまた、お店によってさまざまです。さらに、テーブルに高菜がおいてあって、好きなだけ入れて食べることができるお店もあります。
 だいたい100台湾ドル(約350円)~150台湾ドル(約530円)くらいで食べられると思います。もちろん、もっと高いものもあると思いますが。どこのお店で食べても美味しいし、味が様々ですので2~3回、食べ続けても飽きません。台湾に行ったら、是非、食べたい料理です。



◎冷やしタケノコ(2006年6月)
 ゆでた筍を冷やしただけのものです。季節ものなので、春から初夏にだけ登場するメニューだそうです。この筍、自然な甘さがあって、そのまま何もつけなくて食べても非常に美味しいのです。しかし、台湾では、右のようにマヨネーズをつけて食べるのです。(白い線のように見えるのが、マヨネーズです。)
 ところが、このマヨネーズが曲者で、日本のものと異なり、甘いのです!私は、この甘いマヨネーズは、この筍に合わないと思います。ですから、せっかくたっぷりとマヨネーズがかけられていると、私はマヨネーズを取り除いて、美味しくいただいています。

◎台南担仔麺(2005年10月)
 台湾の人に、林森北路にある「台南大胖担仔麺」というお店に連れて行ってもらいました。担仔麺(タンツーメン)を食べるためです。台南の名物料理らしいのですが、台北で一番、美味しいお店とのことでした。
 店のテーブルと椅子は、小さい(高さが低い)もので、何だか、小じんまりした感じでした。あまり有名で繁盛している、という雰囲気ではありませんでした。しかし、この高さが低いテーブルと椅子は、擔仔麺の発祥に由来しているのだそうです。
 もともと擔仔麺が生まれたのは台南地方の海辺で、漁師が海に出られない時期に、家計を助けるために、この料理を作って売っていたのだそうです。この時、天秤を使って運んで商売したため、天秤が机に当たらないようにするため、高さが低くなっていたのだそうです。この天秤のことを中国語では「擔仔」と言い、「擔仔で運ぶ麺」という意味で、「擔仔麺」という名称になったのだそうです。
 擔仔麺は、細い麺の上に肉味噌が載っていて、あっさりしたスープと一緒に食べる料理です。1杯が非常に少ない量なので、食事をした後でも食べられるくらいです。夜食や、飲んだ後でも大丈夫です。

◎鼎泰豊2(ディン・タイ・フォン)(2002年1月14日)
 昨日、いったばかりであったが、商社の人に連れられて鼎泰豊に来ることになった。まあ、台湾人ガイドがいる方が便利かもしれません。とりあえず、地元の台湾人に聞いた情報をまとめます。
 ここは小龍包が有名だとのことですが、実は他にも鶏肉スープや海老チャーハンなども有名だとのことでした。鶏肉スープは本当に美味しかった。あっさりした味だけど、鶏肉のうまみが詰まったスープでした。ちなみに鶏肉もゴロッと入っていて、美味しかった。海老チャーハンもあっさりした味で、美味でした。
 昨日来た時は昼間だったので、誰も飲んでいなかったけど、ちゃんとビールもありました。点心をつまみながらビールを飲むのは最高です。ピーナッツなどのつまみもありました。ちなみに台湾でピーナッツを頼むと、まず間違いなく薄皮がついています。薄皮がついた状態で炒めてあるのでしょうか、その上に塩が振ってあります。これは、どの店でも同じです。なぜ、薄皮がついているのか、日本ではついていないのか、これは今後、調べたいと思います。
 こうしてみると、昨日の時点では鼎泰豊は、点心の店みたいなイメージでしたが、実際は、ごく普通の料理屋さんなんですね。そういえば排骨飯などのご飯ものや、餃子、小龍包、焼売などの点心、スープ、一品料理などがある普通のお店なんですね。すっかり点心専門店かと勘違いしてしまいましたが、そうではなかったようです。そういえば青菜の炒め物は、そんなに美味しくなかった。
 台湾の商社の人の説明では、5~6年前は、そんなに有名ではなかったと言っていました。何で、こんなに行列ができるほど、有名になったのでしょうか。不思議な気がします。PR上手だったのでしょうか。それともイメージ戦略だったのでしょうか。今では、日本の新宿、横浜、熊本、名古屋、京都などにも支店を持つ店に成長しているようです。大成功ですね。秘訣がしりたいものです。
 
◎鼎泰豊(ディン・タイ・フォン)(2002年1月13日)
 ディン・タイ・フォンという有名な点心のお店に行った。台湾の人に何度か連れられて来たことがあるのだが、1度も食べたことがなかった。なぜなら、いつも人がいっぱいで並んでいるからだ。入り口が狭いのだが、外まで順番待ちの人があふれているから、すぐに分かる。いつ行っても1時間待ちとかなので、結局、他の店に行くことになるのだった。
 今日は時間があったので、何としてもこの店で食事をしようと決めていた。店に着くと、やっぱり人が一杯だった。いつもの光景だ。予約をすると、1時間待ちだと言われた。今日は、我慢をすることにして、予約をした。
 小龍包が有名だとのことだったのですが、小龍包(170元=660円くらい)はいまいちでした。スープがタプタプではあったものの、味がいまいち。特に美味しいって訳ではありませんでした。でも、蟹肉小龍包が絶品!!超、美味しかった!!!蟹のエキスがたっぷりつまったスープがタプタプで、最高!ちなみに値段も最も高かった!(290元=1130円くらい)ほかに野菜餃子(これも美味しかった:160元=620円くらい)と海老餃子(ふつうかな?:190元=740円くらい)を食べました。
 点心は、すべて10個ずつなので4種類で40個。2人で食べるには多いらしく、店員が「多いので、減らした方がいい」って何度もうるさく言ってきたけど、「大丈夫だからもって来い!」って言って、注文しました。結局、2人で、40個!何の問題もなく食べきりました。美味しかった!!!
 これだけ食べて、満腹!ちなみに合計で810元!この時、レートが悪くて1元=3.9円くらいだった。(3ヶ月前だったら、1元=3.7円くらいだったのに)それでも810元ってのは、3,160円くらい。2人で満腹になって、美味しいものを食べて、3,200円とは安い!台湾はいい国だ!(ちなみに新宿高島屋にもあるんだけど、いくらくらいするんだろう?相当、高いのかな?)